サイキンソーは、ソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA（バイマ）」を運営する株式会社エニグモ（本社：東京都港区、代表取締役最高経営責任者：須田将啓 、東証プライム：証券コード 3665、以下エニグモ）から資金調達を実施したことをお知らせいたします。
■直近の事業状況
サイキンソーは、2015年から腸内フローラ検査サービス「マイキンソー（Mykinso）」を提供しており、誰もが自宅で簡単に腸内フローラを調べることを可能としてきました。腸内フローラ検査分野の国内リーディングカンパニーとして着実に実績を重ね、2023年1月時点で累計検体数が70,000件、全国の導入医療機関が 1,000件を突破するなど、国内最大規模の実績を誇ります。
また、2022年12月には、ＳＯＭＰＯヘルスサポートと共同開発した法人・団体向け腸内フローラ検査「マイキンソー Hana」を発表し、花粉症などの個別の疾患やニーズに合わせた検査サービスの拡充にも取り組んでいます。
さらに、2022年4月からは医療機関向けに口腔内フローラ検査サービス「マイキンソー オーラル」の提供を開始します。腸内フローラ検査のラインナップを拡充するとともに、口腔内フローラまで解析対象の幅を広げることで、様々な角度から人々の健康に寄り添っていくことを目指しています。
■資金調達の目的と今後の展望
今回調達した資金については、マイキンソーの機能強化に向けた開発体制の増強、LTV向上に向けたカスタマーサポート体制の強化、新規事業の研究・開発や海外展開等に活用してまいります。
さらに今後は、サイキンソーが掲げる「細菌叢で人々を健康に」というミッションの実現に向けて、個々人の健康が社会全体の健康へと繋がっていく腸内フローラを起点とする循環型社会を目指していきます。具体的には、既存の検査サービスのアップデートや販促の強化を通して大規模に腸内フローラデータを収集し、医学をはじめとする研究分野での利活用を促進していくことで、疾患予防や治療薬の開発・治療法の確立に繋げてまいります。
プレスリリースの全文はこちらをご覧ください。